+++++それは、とても晴れた日のこと+++++
アドルフとエーリッヒは、その日、帰路を同じくしていた。
シュミットは自治会の仕事が残っていると言っていたし、ヘスラーは登校していない。
元・アイゼンヴォルフの4人は同じ高校に進学し、今年で3年目になる。
いい天気。
新入生の入学式を明日に控えた日のことだった。
「…そういえば、ミハエルもアイゼンヴォルフを引退したんだな」
「そうですね」
ミニ四駆の公式試合は、15歳…中学3年生までと年齢制限されている。
エーリッヒ達より二つ年下のミハエルも、すでにアイゼンヴォルフを引退して、学業に専念する筈だった。
「…どこの高校に進学されるんでしょうね」
抜けるような青空に目を移して、エーリッヒは独り言のように呟いた。
「案外、うちかもな」
「まさか。ミハエルには、この学校は合いませんよ」
伝統はあるが、自由はない。学問的に抜きん出てはいるから、可能性がないことはないが…。
いや。
エーリッヒは、来て欲しくなかったのかもしれない。
大空を、羽を広げて飛んでいけるようなあの少年に。
誰よりも自由で、誰よりも奔放な彼に。
「…なぁ、エーリッヒ」
「なんですか?」
ふと表情に翳りを見せたエーリッヒに、アドルフは声をかけた。
ブルーグレイの瞳に見つめられて、居心地悪そうに頬を掻いてみる。
「あの…さ」
「だから、何なんです?」
「お前、ミハエルが…」
「見ぃぃぃぃっっつけたぁぁぁぁぁっっっっ!!!!」
「うわ…っ!」
底抜けに明るい声が聞こえた。
その直後、強い衝撃と共にエーリッヒの視界がぐるりと巡る。
どた…っ。
アスファルトの歩道に尻餅を付くエーリッヒ。
呆然として、エーリッヒと彼に抱きついた人物を見ているアドルフ。
「な…?」
エーリッヒがやっとそう声を出した。
「久しぶり、エーリッヒっ! 会いたかったよっっ!!」
ぎゅぅーーっとエーリッヒを抱きしめる少年は、綺麗な金の髪をしていて…。
少し低くなってはいるけれど、その声は…。
「ミ、ハエル…?」
呼ぶと、少年は顔を上げた。
深く澄んだ、碧の瞳。
もう7年も前に、心を奪われたその瞳。
ミハエルはにっこりと、昔と変わらぬ笑みを浮かべてみせた。
「そうだよ? まさか、たった3年で忘れちゃった?」
「そっ、そんなことはないですけど…!」
忘れられるはずがない。
たとえ、何年会わずとも。どれだけ離れようとも。
「あー…、言い憎いんだけど…」
アドルフが、苦笑を交えて言った。
「いい加減離れて、立った方が良いと思うな。ほら…みんな見てるし」
そこでやっと、エーリッヒはぐるりと周囲を見渡した。
思いがけない再会にすっかり失念していたが、ここは往来だ。道行く人々が、皆興味深そうに
自分達を見ている。まぁ、美少年二人が抱き合っていれば(ミハエルが一方的に抱き付いているとも
言うが)、目を惹くのは当たり前のことだった。
エーリッヒは、耳まで真っ赤にして立ち上がろうとする。
だが、座ったエーリッヒにのし掛かるようにしているミハエルがいては、それもままならない。
「ミハエル、あの、ちょっと退いて下さい…」
「どうして?」
「どうしてって…アドルフも言ってくれたとおり…皆さん見てますし…」
「見たいやつには見させておけば?」
ふふふふふ、と意味深に笑って、ミハエルは再びエーリッヒを抱きしめる。
「み、ミハエル…っっ」
息苦しいのはおそらく、抱きしめられていることだけが原因ではないのだろう。
自分に良く懐いてくれた小さなリーダー。
傍で見守ることしかしなかったが、それでも愛しくて仕方なかった。
口に出さなかった、出せなかった、想い。
「…ま、エーリッヒ困らせたくないし。許してあげるよv」
ぱちん、と器用に片目を瞑って、ミハエルはエーリッヒから離れた。アドルフが、
エーリッヒの腕を取って立ち上がらせてやる。
「ありがとうございます」
「気にするなって」
ぱんぱん、と制服をひととおり払って、改めてミハエルを視界におさめた。
変わらない笑顔のミハエル。
だけれど、前に見たときより確実に成長していた。
「ミハエル、背、伸びたなー。今何pだ?」
「ひゃくろくじゅうはちー☆」
「おー、すごいすごい。エーリッヒ、うかうかしてると追い抜かれるぞー?」
アドルフは今現在182pだ。エーリッヒは、174。確かに、ヤバイかもしれない。
今のエーリッヒとミハエルと、同じ身長差だったシュミットは、すでにエーリッヒを追い抜いている。
エーリッヒはその事実を思いだして、苦笑した。
「そうですね」
すると、ミハエルは不適に笑った。
「僕はエーリッヒ抜かすつもりだよ?」
「へぇー。そりゃまた、すごい目標だな」
明るく、以前のように話す二人。
エーリッヒは静かに微笑んで、それを見ていた。
まるで、時間が過去に戻ったようだ。
…そんなことは、幻想に過ぎないのは判っているけれど。
「ところでさ、エーリッヒ」
「え、あ、はい。なんでしょうか?」
自分の方を向いた碧の瞳に、エーリッヒは笑いかける。
「明日の午後、暇?」
「…明日、ですか?」
明日の午前は入学式。
クラスの係に当たっているアドルフと、自治会の委員であるシュミット、
エーリッヒは参加しなくてはならない。
そして、その後。
「…済みません、シュミットと買い物に行く約束が…」
「ええー?! 何それ?!」
大袈裟な声を上げて、不満を思いきり顔に出すミハエル。
体ばかり大きくなって、本当に、ちっとも変わらない。
「シュミットとの約束なんて、明後日にしたって良いでしょ?!」
「ミハエル…、あまり我が儘を言ってやると、エーリッヒが可哀想だろ」
あまりの唯我独尊ぶりに、アドルフが助け船を出す。
だが、ミハエルはちっとも納得した様子を見せなかった。
「エーリッヒっ! 君は僕とシュミットと、どっちの方が大切なの?!」
「え…っ」
…そんなの。
そんなの、比べられるはずがない。
大切な親友と、大切な想い人と…。
秤に掛けられるはずなどない。
どちらも、本当に大切だから。
本気で困っているエーリッヒを、ミハエルはじっと見つめていた。
…僕と、シュミットと。
どっちが大切?
どっちに…傍にいてほしい?
「…なんだ、まだこんな所にいたのかお前達?」
「あ、シュミット」
3人に大袈裟に呆れた声をかけたのは、綺麗なアメジストの瞳を持つ少年だった。
アドルフがすかさず返事をする。
それで、自分の背後に立つ気配がシュミットだと気がついたエーリッヒは、
一瞬…気まずそうな顔をした。
エーリッヒがそういう顔をするときは、たいてい何か、自分に言いにくいことがあるときだ。
シュミットはそれを理解していた。
シュミットは、エーリッヒのすぐ傍に立つ金髪の少年を見た。
「…久しぶりですね、リーダー」
「僕はもうリーダーじゃない。だから、普通の話し方で良いよ」
挑戦的な瞳。
ずっと前から向けられてきた眼差しだ。
エーリッヒの傍にいる限り、これからもずっと。
たとえ、「親友」というのみの関係だとしても。
「なら訊くが、ミハエル。今度はどんな難題をエーリッヒに押しつけた?」
ミハエルが傍にいて、エーリッヒが困惑した顔をしている。
それだけで、何があったか判ってしまう。
それは、一朝一夕の付き合いでないからこそ出来る芸当でもあった。
「別に、無理難題ってワケじゃないよ」
「お前とミハエルと、どっちを取るんだって、エーリッヒに訊いたんだ」
険悪なムードになりそうなのを察知してか、アドルフが補足した。
…が、言い方が悪すぎた。
「…ほぅ? それで、エーリッヒはあんなに悩んでいるわけか」
ゆっくりと、シュミットは言った。
…答えなど、分かり切っているだろうに。
優しいお前はそれでも悩むのか。
……正直になれよ、エーリッヒ。
しかしまぁ、一番の親友を失いたくないのもまた事実。
「悩むまでもないだろう。さっさと“俺”って言いきれ」
微かに笑いながら、シュミットはミハエルに格安で喧嘩を売りつけた。
焦って顔を上げるエーリッヒと、その言葉にかちんと来たミハエル。
…それから、傍観しているしかないアドルフは…。
巻き添えを食わないうちに退散していた。(素早い)
「…何勝手に決めちゃってるワケ? エーリッヒが君なんかを選ぶと思ってるの?」
「なんか、とはご挨拶だな。エーリッヒの性格については、貴方より俺の方が知悉
していると思うんだが?」
「…っ!」
以前から、ずっと、一番ミハエルが気にしていた部分に触れた。
それは、“時間”という名の…。
どうやっても埋められない…。
距離。
「…君が、エーリッヒの全てを知っているって…? そんなわけ無いじゃない…!」
まっすぐにシュミットを捉える碧の瞳の奥に、ほんの一欠片の、惑いが見える。
それが、多分ミハエルを抑えつけてきたもので。
シュミットを優位に立たせてきたもの。
…そんなもの、必要ないのにな。
「あ、あのっ…!」
このままではヤバイと思ったのか、この喧嘩の中心人物であるエーリッヒが声をかけた。
必死だ。…ちょっと、声が裏返っていた。
「ミハエルは、どこの学校に進学されるんですか?」
「え、ああ…。君達と、同じところだよ?」
それを聞いた瞬間。
エーリッヒの表情が、目に見えて…曇った。
それを悟られまいとしたのか、エーリッヒはすぐに顔を俯けてしまったが。
「…エーリ…?」
ミハエルは、それを不審がった。
シュミットも、眉間に皺を寄せている。
エーリッヒはすぐに、顔を上げた。笑顔を作ろうとして失敗した、泣きそうな顔で。
「…済みませんミハエル。やはり、先約を優先させて下さい」
それだけ言うと、エーリッヒは背を向けて歩きだした。
その後ろ姿を暫く見送ってから、ミハエルは呟いた。
「…やっぱり、シュミットの方を取るんだね、エーリッヒは」
昔から、心を許して、頼ってきたのだろう存在を。
とるんだね。
…君は。
「そうじゃないと思うがな…」
独り言に返事を返したシュミットを、ミハエルは見上げた。
以前よりもすこし近くなった、端整な顔立ち。
…青の瞳は、ずっとずっと近くなっていた。
ミハエルの視線に気付いて、シュミットは肩を竦めてみせた。
「…貴方が無理を言ったのは、明日の予定のことか」
「…そうだよ」
シュミットとの約束を知ったときに、チャンスだと思った。
彼との約束を覆して、自分に付き合って欲しかった。
そうすれば、きっと彼に勝ったことになると思ってた。
ふぅ、とシュミットは溜め息をついた。
そして、制服の内ポケットから携帯を取りだし、片手で操作してどこかに繋いだ。
「…………もしもし? 俺だ。明日の予定、キャンセルにする。は? …違うな。
俺がそんなことくらいで予定を変える男だと思ってるのか? …ああ。じゃあな」
目を丸くしているミハエルに、シュミットはニヤリと笑って見せた。
「しっかり話し合うことだな、ミハエル。…あんな顔をされると、こっちがいたたまれない」
あんな辛そうに…笑われては。
妙な意地を張っているわけにはいかないだろう?
静かで明るい4月のある日。
春色の風が、少し短くなった金の髪を滑っていった。
「で、あの道を左に行くと図書館で…、まっすぐ行くと児童公園と商店街が…」
「へぇー」
ミハエルの隣に立って、街を案内するエーリッヒ。
昨日に引き続き、いい天気だった。
つい最近この街に越してきた彼が、入学式の後でエーリッヒに頼んだのは街案内だ。
昨日のことが嘘のように、エーリッヒは丁寧に案内していく。
ミハエルは胸中を悟られぬように笑いながら、それに相づちを打っていった。
気付かれちゃいけないんだ。
こんな、ヨコシマな想い。
…でもさ。
ふっと隣を歩く彼の横顔を見つめる。
エーリッヒがそれに気付いて、微笑んだ。
「どうかしましたか、ミハエル?」
…すぐ近くなった、青の瞳。
手を伸ばせば簡単に…掴まりそうだ。
「ううん、なんでもない。それよりさ、僕、疲れちゃった。ちょっとその公園に行って、
休憩しようよ」
「そうですね。この辺りには喫茶店とかもないし…」
すぐに同意して、二人はゆったりとした足どりで公園へ向かった。
…ごめんなさい、シュミット。
貴方が予定をキャンセルしてくれたことを、こんなにも喜ぶ僕がいて。
それに、ちっとも罪悪感を抱けないから。
多分僕は、親友の資格なんて無いんだと思います。
…ごめんなさい。
公園には、数人、遊んでいる子供達が居た。
その付き添いであろう母親らしき女性も、傍のベンチに座っている。
二人は、そのベンチからは少し離れたところにあった、誰も座っていないベンチに並んで腰掛けた。
草花の匂いを孕んだ風が、通り過ぎる。
「…エーリッヒ」
「はい?」
ミハエルは、自分の靴の先を見ながら言った。
それは、ミハエルがあまり乗り気でないことを言うときの癖である。
「…迷惑?」
「そんなことないですよ」
優しい笑顔を向けるエーリッヒを、ちらりと見て。
すぐに、また視線を戻す。
「……シュミットに今日の予定をキャンセルさせたのが僕だって、…言っても?」
「やっぱり、そうだったんですね」
溜息と共に、エーリッヒはそう吐き出した。
「あの人は、「ミハエルに言われたくらいで予定を変える俺じゃない」って言ってたけれど。
あのタイミングじゃあ、それを信じろと言う方が無理でしょう?」
苦笑混じりに話すエーリッヒ。
「…怒ってない?」
「どうしてですか? もしも、本当に今日の予定を変えたくないのであれば、
あの人はたとえ死ぬと判っていても変えたりしませんよ」
確信的なその言い方は…。
キツく、ミハエルには響いた。
お互いに、良く知っているのだ。
相手のことを。
他の誰よりも。
「…迷惑なんかじゃ、ないですよ」
静かに細められた瞳が、ほんの少し悲しい色を帯びた。
「逆に…嬉しいんです」
ミハエルが視線を上げる。
今日の空の色に似た色の瞳と、視線がかち合う。
「…嘘だよ」
「嘘じゃないです」
「嘘だ」
「違います」
「嘘だよ。だって、君は…シュミットを選んだじゃないか」
「…あれは…!」
かあぁっ、とエーリッヒの頬に赤みが差した。それに自分で気がついて、慌てて俯く。
あの後、家に帰ってから己の行動を顧みてみた。
そして、あまりにも一方的に話を終えて帰ってきたことを恥じて、後悔もした。
自分の一方的な思い込みを、他人に当てはめてはいけないのだということを、
失念していた。それだけミハエルのことになると我が儘になる自分を、また昨日、
発見してしまった。
「あれは?」
追求する瞳。
逃げられない。
知っている。
逃げられない。
暖かい風が吹く。
「……僕の、我が儘です」
消え入りそうな声で、エーリッヒは告白した。
「ワガママ? どういうことさ」
「…貴方に。来て欲しくなかったんです。…あの、学校に」
ぽつりぽつりと話し出す。
滅多に聞けない、エーリッヒの本音。
ミハエルは静かに耳を傾ける。
「あの学校は…、伝統と格式に縛られた、自由のない…学校ですから。貴方には、
…自由であって欲しかったから。……だから。昨日、貴方がうちに来ると聞いて…、
貴方の顔を、見ていたくなくなったんです。…ごめんなさい…」
「あ」
「え?」
いきなり声を上げたミハエルに、エーリッヒは顔を上げる。
「今。「ごめんなさい」って…、言ったね」
「え、あ…?」
「ふふふ」
ミハエルは上機嫌な笑みを浮かべてみせた。
エーリッヒは、他人に謝罪するときにはいつも「済みません」と言う。それが
シュミットであっても、業務的な場合はそうだ。だが、私生活や個人的な事の場合。
エーリッヒは、シュミットにだけ「ごめんなさい」と言っていた。
それが、自分とシュミットの距離だと思っていた。エーリッヒとの壁の高さだと思っていた。
だけれど、今。
無意識だとしても、一瞬だとしても。
エーリッヒは、ミハエルに対する壁を限りなく低くした。
追い付きたかったんだ。
彼らに。
彼に。
頼りにして貰えるように。
「エーリッヒ」
「は、い…」
真正面から自分を捉える瞳に、返事をすることすら困難になる。
「僕はね」
大きく息を吸い込む。
春の味がする風を。
吸い込む。
「君の傍にいられるのなら、自由なんていらない」
エーリッヒを強く引き寄せて。
子供達とか、お母さんとかが、見ていたかもしれない、けれど。
…そんなことは、本当にどうでもいいことだったから。
唇を重ねた。
離す直前に目を開いたら、エーリッヒはぎゅうと目をつむっていて。
それが、可愛かったから。
もう一度、口付けた。
「…ミハエル…?」
エーリッヒはそれが終わってから、そっと瞼を上げた。
困惑した様子で、相手の名前を呼ぶ。
ミハエルは、どこか吹っ切った笑顔で笑っていた。
「僕は自由だよ。いつまでも、どこまでも自由だ。だからこそ、帰る場所がなくちゃならない。
その為に制限される自由があったとしても、僕はそれで幸せなんだ」
笑いながら。
真っ直ぐに、青い瞳を見つめて。
「だから、エーリッヒ」
他の何もいらないから。
「僕が唯一、帰る場所になって欲しい」
驚いた顔をしていたエーリッヒは、やがて静かに微笑んだ。
そして、赤い顔をして。
「…僕でよろしければ、…喜んで」
応えを返した。
満足そうに、ミハエルは笑う。
そうしてもう一度唇を寄せて。
「…好きだよ、エーリッヒ」
囁いた。
学業が申し分なくても。
君がいないのなら、どうでもよかったかもしれない。
自分の運命の選択肢を左右するほどに、君の存在は重い。
それを自覚して貰うところから、始めても良いと思った。
それはとても晴れた日のこと。
未来に保証はないけれど。
…幸せな、思い出を。
まず、ひとつ。
レイさんからの222HITSリク。『ミハエル×エーリッヒ』小説。
…ツッコミどころ満載ですな(泣)。
1.ドイツやろ? なんで普通に高校やねん。
2.シュミットの一人称が、普通のSOSの小説とちゃうで?
3.ミハエル偽物やん!!!
4.シュミットでばりすぎやちゅーねん!!
5.え? C○cco?!
6.「碧の瞳」、「青の瞳」ていう言葉使いすぎやわ!! 3文小説家めが!!!
7.テンポ悪!!!
8.中途半端…。
…マジ御免なさい。
読み応えだけはあります。…だらだら…長……(ごはぁ!!・吐血)。
とりあえず、自分的には、当初想定していた口説き文句を使えたので満足です(え?)。
ちなみに、ここでのシュミットとエーリッヒは「親友」以上の何物でもないです。
シュミットノーマルで。…お願いします(汗)。見えんとか言わんとってェーーー(泣)。
モドル