★ ★ SOS創作(構想)ギムナジウムについて★ ★ 


 いやぁ、欲しい資料を見つけるのって容易じゃありませんネ。
 ギムナジウムに関して、頑張って調べてみたんですが、どうもハッキリしない。
 っていうか、言ってる(載ってる)ことが一致しない。
 なので、どうやら、ギムナジウムと一口に言っても、州や地方によって、様々な
ようです。日本のように、統一されたものじゃないんですネ。

 でも、小説書く上でソレって困りもの。
 なので、ここで、SOSが集めてきた資料を基に、ジブンカッテにギムナジウムを一つ、
創ってみます。こういうのって、やってみると以外とハマリますよネ☆ え? ハマらない? そうですか。
 あ、これって一例ですからね。ドイツの学校全てがこうじゃないみたいですからね。
 「違うやん、嘘吐きー」とかいわんとって下さいね。だって、わからんことも多かったんですもん…(泣)。
 …まぁ、見つけてきた資料の一覧みたいな状態ですね。…個人では…限界が…ある……。



 →名前:ハウスドルフ・ヴィーバー・ギムナジウム。私立。(モデル有り)

 →場所:バイエルン・ミュンヘン郊外。

 →第5〜13学年の9年制。

 →全寮制(ただし、自宅からの登校も一部認める)。
       2人一部屋。各部屋に供え置きは机・椅子、ベッドが2つずつ、ヒーター、あと簡易シャワールーム。
       …この項目については、完全にSOSの創作。資料一つもみつからへん(汗)。
       えーと、ちょっとだけ現実の話。学生にとって、学生寮の次にメジャーなのはヴォーン・ゲマインシャフト
       という共同生活用の借家。通常、4人くらいで住む。
       居間とキッチン、お風呂、各自の部屋がついている。

 →授業時間:45分授業が6時間。休み時間は3時間目と4時間目の間の25分のみ。
         7:45〜10:00(3時間)、10:00〜小休憩(25分)〜10:25、10:25〜12:40(3時間)。
         それで放課。クラブ活動はない。昼食は、街へ出て、ファーストフードレストランなどの店で取る。
         …本当は、HR(R,L共)もナイらしいヨ…(小説で嘘ンこ書いてもた…・泣)
         始業開始を告げるのは、3秒程度の短いベル。どんな音が鳴るのか分かんない…。
         どっかの私立大学の受験で、ベルを鳴らしていたところがあったけれど、そこは「ビー」だった。
         なので、SOS的ギムナジウムもそれで行きたいと思います☆

 →ついでに:ドイツでは、最近は変わってきたが、昼食重視で、朝と晩は火を使わない、
         冷たい食事(カルテスエッセン)を食べるのが普通。朝食、夕食は、パン(このパンが、
         ドイツはとても種類が豊富)にチーズやハムをはさんで食べる。ドイツ人はヌテラ(チョコレートバター)
         がみんな好きらしい(甘いものが嫌いとか言ってる某ドイツチームのbQって一体…・笑)。
         昼には、温かい料理(ヴァルメスエッセン)を食べる。ジャガイモ料理が付くことが多いっぽい。
         お腹が空くなら、朝食と昼食の間、昼食と夕食の間にクッキーとかケーキ、フルーツのような、
         おやつを取るらしい。あと、ミネラルウォーターは炭酸が入っているのが普通なんだって。
         …ギムナジウムと関係ないこと語りすぎ。

 →授業内容:第5〜10学年;ドイツ語、第一外国語(多くは英語)、第二外国語(多くはフランス語)、数学、
         国語、歴史、社会、体育、音楽、アート、地理、物理、生物、化学、宗教(多くはキリスト教)。
         以上必須科目。あと、いくつかの選択科目。
   上級学年(第11〜13学年);ドイツ語、第一外国語(多くは英語)、第二外国語(多くはフランス語)、数学、
         経済学、自然科学(物理、生物、化学、地学)、社会科学(政治、法律、経済、社会、歴史、
         文化人類)、株、スポーツ、アート、宗教(多くはキリスト教)、音楽、歴史、文学、技術。
         以上より選択履修。
   ちなみに、ハンブルクが大阪市と姉妹都市だという理由で、ハンブルクのギムナジウムでは第二外国語として
         選択肢に日本語があることにしてあります。エーリッヒは、それを選択していました。
         …しかし、どうして大阪とハンブルク(ついでにミラノも)が姉妹都市なのか、その理由が判らない…。

 →2学期制(セメスター制)。1学期(前期)は9月〜2月の中頃まで、2学期(後期)は2月〜7月の終わりまで。
         その後、夏休みが6〜7週間。冬休みは12月後半〜1月7日頃まで。1年に2週間休みが
         4〜5回ある。土曜日は休みで、完全週休二日制。ドイツではこれがハッキリしていて、
         土曜日の午後ともなると開いている店はほとんどない。でも、終末にウィンドウショッピングを
         楽しむ人は多いらしい。

 →服装:自由。っていうか、ドイツの学校に制服はないらしい。

 →人数:一クラス平均24人。学校によっては21.5くらいのところもある。

 →テスト:小テストを課す教師もいるが、ほとんどは期末テストのみ。
       成績は1(一番良い)〜6(一番悪い)という数字で付けられている。単位を取るためには
       悪くても4が必要。4はテストで100点満点中50点以上取らなければならない。
       学年末には生徒は『ゾイグニス』という成績表をもらう。もし6が1つ、または5が2つあると、
       また同じクラスを繰り返さなければならない。
       2回以上留年すると、リアルシューレもしくはハウプトシューレに落とされる。
       また、リアルシューレ、ハウプトシューレの成績優秀者の中から、ギムナジウムに
       上がってくるケースもある。
       第13学年の終わりには、アビテュール(アビトゥア)試験というものがあり、これに合格すれば、
       大学入学資格であるアビテュールが授与される。このテストは非常に難しく、
       受験者のほとんどが落ちるらしい。
       また、ストレートで13学年まで進学できる者もほとんどいない。だいたいの人は、一度か二度、
       留年を経験する。




  いかがでしょうか。

  あ、もしかして、ドイツの文化について興味がおありですか??
  有るのならば、こういうの調べてきてUPしていきますヨ☆
  あと、資料の提供もお待ちしております(結局他力本願)vv


モドル