☆★☆★ゲルマンシュミット(と、この小説)について☆★☆★
…えーと、こやつはSOSが描いた3代目TOPの彼です。
お遊びで書いたのですが、どうやらあるお方に(笑)お気に召されたようで、小説に登場することと
相成りました。
…なので、詳細な設定を(自分の中で整理するためにも)ここに記したいと思います。
まず、ゲルマン民族についてちょっとばかしご説明を。
ゲルマン民族というのは、4〜5世紀に北ヨーロッパに住んでいた方々のことです。
インド=ヨーロッパ語族です。ハイここ、テストに出ますよ(体験談)。
で、ゲルマン民族と一言で言っても、いろんな部族からなっています。例えば、かの有名なフランク王国を造った
フランク民族。イギリスを一時支配したアングロ族、サクソン族、ジュート族。イタリアに居住したロンバルド族、東ゴート族。
今のパリ辺りに住んだブルグント族、スペインの西ゴート族、スヴェイ族。遠くは北アフリカに渡ったヴァンダル族も、
ゲルマン民族の一派です。(マニアックすぎで済みません…。高校で世界史習った人でも、スヴェイ族とかしらねぇよ…
※注:管理人もよく判ってない)
彼らが、今のドイツ人やフランス人の先祖なのです。
ついでに言うと、北欧神話は彼らゲルマン人が創ったそうです。私も今、初めて知りましたが。
今、ゲルマン系の言語や民族が残っているのは、ノルウェーやスゥエーデン(あれ、北欧チーム入ってる?!)、
デンマーク、イギリスの大部分。ドイツやオランダ、スイスの大部分とオーストリアです。
えーと、ゲルマン系の人の特色が、金髪碧眼、長頭型で高い鼻…という、いわゆる「白人」さんなのです。
それで、このゲルマンシュミットも、金髪に青い瞳です。
父はゲルマンのドイツ人。爵位を持った、立派なお貴族様です。母はこれもゲルマンで、オーストリアの
貴族の娘さん。金髪美人。この方がマリア=テレジア(マリー=アントワネットのお母さんです)の血を
引くので、シュミットも僅かながらその血を受け継いでいます。
だいたいの設定は紫瞳のシュミットと同じですが、彼は純粋なゲルマン人としての誇り(…プライド)を
持っているので、どうも偏見があるみたいです。ゲルマン以外の民族に。
…うわー、書いててヤバイってば。差別や偏見をなくしましょうってば。
まぁ、そんなに非道くはないですが。打ち解けるのに時間がかかる…程度です。おそらく(ヲイ)。
…中途半端にパラレルなので、この際この小説はパラレルにしましょう(殴)☆
よって、ここではシュミットとエーリッヒは幼なじみではありません。
年齢は17。日本の高校2年生に当たりますネ。
舞台はドイツのギムナジウム。ミハエルやアドルフやヘスラーも登場するかも知れません。
…ついでにオリジナルキャラも(蹴)。
長くなりそうですが、お付き合い下さればと思います。
では、ここまで読んで下さった方に感謝の意を表明しつつ。
もし興味がおありでしたら、管理人と共に、深く世界史の世界へ潜ってみませんか??
…等というたわけた誘惑(本気で)を残しつつ、ゲルマンシュミットの説明終わり!!!
モドル